


(1)アンケート原紙を郵送し、回答後返信用封筒で返信してもらう
従来型の紙アンケートです。原紙の印刷費用+郵送費用+入力費用が発生します。
ターゲットとなる回答者の年齢層が高い場合やインターネット環境を使用できない場合のみ有効な手段となります。
回収をFAXで受ける方法も見られますが、回収時の郵送料が無くなるだけで、入力費用は発生します。
回答件数が多い場合、回答用紙をマークシートにすることで、入力費用を安くしたりや短期間でデータ化することができます。
(2)メール本文にアンケート設問を書いて送り、回答後そのまま返信してもらう
最も単純なインターネットを使用したアンケートです。
設問数が多い場合は使えませんし、メールに書かれた回答を転記する作業が発生します。
(3)メールにWordのアンケート設問文書ファイルを添付して送り、回答後添付返信してもらう
設問用紙となるワード文書に直接回答を記入してもらう方法です。
設問数が有る程度多くても対応してもらえますが、回答を転記する作業が発生しますし、分岐制御やマスター選択による回答が出来ないために、矛盾回答や異常値の回答が生じて、確認作業に手間がかかります。
(4)メールにExcelの回答用フォームファイルを添付して送り、回答後添付返信してもらう
ExcelのVBAを使用して、回答専用フォームを作成してメールで依頼する方法です。
回答データは別シート登録されるので、転記が必要なく、分岐制御やマスタ選択も可能です。
回答者が多い場合回答者との受発信メールを管理しなければならない点が難点ですが、原紙の印刷費用、郵送費用、データ入力費用、ともに発生しません。
また、専用サーバからファイルをダウンロードする形式を取れば、メール添付も必要ありません。
(5)Webページを作成後URLをメールに送信、Webページへアクセスし回答してもらう
いわゆるWebアンケートです。専用ツールやASPを使用してインターネット上にアンケートページを作り回答してもらう方法です。
Webページでの回答データは自動的に連結されたデータベースサーバに保存されますので、一括でダウンロードするだけです。
オープンアンケートになってしまうことから、回答者が再度自分の回答内容を確認することが難しくなります。
(6)アンケート用Webページの個別専用アドレスをメールで送り、回答してもらう
(5)の改良型で、メールでの回答依頼時点で、回答者の専用レコードが指定されたURLを送る方法です。
個別のレコードに登録されるので、プロフィールの設問を省けますし、回答者本人も何回でも自分の回答データにアクセスできます。
回答予定でなかった新規の回答者に関してもHPなどから空メール登録することで、回答者専用のレコードを生成して自動返信メールすることが可能です。
Webアンケートに共通の問題として、マトリクス系の設問に弱い、分岐設定が難しいといった点があります。
ワンダークラフト株式会社では、サービス開始依頼15年を超え、800件以上のアンケート実施の実績があります。
回答者側のニーズの変化に合わせ、従来の原紙配送型アンケートからインターネットを利用した、新しいスタイルのアンケート実施方法を模索し、実現してまいりました。
上記6つの手法だけでなく、複合型や専用PC(タッチパネル)利用、携帯電話との連動など、お客様が実施したいアンケートの内容に最適な手法をご提案いたします。
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