


1、「不特定多数の回答者を対象とする」場合
プロフィール部分で条件設定は行うが、個人を特定する必要がないもの
新商品使用感調査、企業イメージ調査など
通常は、モニターの存在するWebアンケート会社を利用し、最初小規模なアンケートを行いイメージをつかみ
企画を煮詰めたあとで、大規模なアンケートを実施します。
インターネットが普及する前は、モニターを集めるところから始めなければならず、専門の業者も存在しましたが
現在はWebアンケート業者のサービス(モニター)を利用するのが一般的になってきています。
実施方法
(5)アンケート用Webページを作成し、Webページへアクセスして回答してもらう
回答予定者のデータを持っていない場合は、ネットリサーチ会社(モニター有り)でアンケートページを作成し回答者(契約モニター)の条件を指定して回答してもらう
2、「既存の固定回答者を対象とする」(回答予定者が存在する)場合
予め特定された個人ならびに法人を対象とするもの
会員や得意先への定期的、または突発的な意識調査など
既存の顧客や会員が対象になりますので、通常はメールアドレスのリストが存在する場合がほとんどですので
単純にメールで回答依頼を出すのですが、手法としては、回答用ファイルを添付する方法とWebのアンケート画面に誘導する方法があります。
考慮しなければいけない点としては、ターゲットになる顧客や会員の年齢層やインターネット環境です。
年齢層が高くPCスキルが低かったり、インターネット環境がターゲット側に存在しないことが明確な場合
複合型(原紙方式、EXCELファイル方式、Webアンケート方式を併用)にしたほうが、選択肢が広がり回答率のUPが期待できます。
原紙をお送りする際に、その中にWebでの回答方法や、Excelファイルのダウンロード方法を記載しておけば
回答者の皆様でインターネットを使用できる方は返送の煩わしさがなくなり、回答しやすくなります。
実施方法
回答予定者のメールアドレスが分かっていない回答予定者へのアプローチ
(1)アンケート原紙を郵送し、回答後返信用封筒で返信してもらう
住所宛に、アンケート原紙を送付しますが、この際文面にWebアンケートのURLを記載しておくと返送の手間がなくなり、より回答率が上がります。
また、メールアドレスが分かっていない方だけに限定して原紙を配布することができますので、配布費用を抑えることができます。
回答予定者のメールアドレスが分かっている回答者へのアプローチ
(4)メールにExcelの回答用フォームファイルを添付して送り、回答後添付返信してもらう
(5)アンケート用Webページを作成し、アドレスをメールに記載して送信、Webページへアクセスして
回答してもらう
(6)アンケート用Webページの個別専用アドレスをメールで送り、回答してもらう
ワンダークラフト株式会社では、サービス開始依頼15年を超え、800件以上のアンケート実施の実績があります。
回答者側のニーズの変化に合わせ、従来の原紙配送型アンケートからインターネットを利用した、新しいスタイルのアンケート実施方法を模索し、実現してまいりました。
上記6つの手法だけでなく、複合型や専用PC(タッチパネル)利用、携帯電話との連動など、お客様が実施したいアンケートの内容に最適な手法をご提案いたします。
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